【壺屋やちむん通り】サクッと入ってのんびり見れるオシャレな焼き物店3選

令和4年7月に訪問した沖縄県那覇市のやきものの里「壺屋やちむん通り」のお店のなかから、私が実際に行って、オシャレで、サクッと入れて、のんびり商品を見られるオススメ店を3店ご紹介します。

  焼き物のことを沖縄の方言で「やちむん」といいます。

この記事で分かること
  • 壺屋やちむん通りのアクセス
  • オススメ店舗3選

突然ですが、焼き物屋さんって敷居が高くないですか?


高そうな壺が並んでいたり、店員さんがビシッと立っていてちょっと入りにくかったり。

若干店内が暗くて様子が分かりにくかったり。


勇気を出して入ってみても、店員さんにぴったりマークされて、なかなか自分のペースで見ることができなかったり。


店員さんもきっと親切心でいろいろ教えてくださろうとしているのだと思います


ですが、店員さんの親切が私にはそれが意外とプレッシャーだったりします。

  私としては、基本放っておいてほしいんです!でも必要な時は(こちらから質問をしたときは)丁寧な受け答えがほしいんです」(ワガママですみません、、、)

そんな私でも実際に訪問して、比較的入りやすく、のんびり商品を見ることが出来た店舗を3店を厳選しお伝えします。


3点のチョイスの基準は以下のとおりです。

チョイスの基準
  • 入りやすいか
  • ゆっくり見られるか
  • オシャレか(あくまで私のセンスです笑)

アクセス

壺屋やちむん通りとは

壺屋やちむん通りとは、上記の青線で示された通りのことを言います。


この通りには、焼き物屋さんが約20店舗ほど軒を連ねています。


各店舗ごとに、取り扱っている商品やお店の雰囲気に個性があって、歩いているだけで楽しくなる通りです。


商品も昔ながらの沖縄の焼き物から新しいデザインのものまでさまざまです。

やちむんで作られたやちむん通りの案内

以下の写真は「ひめゆり通り(国道330号線)」側の入り口です。

この土地で生産された陶器を「壺屋焼き」といい、当時の通商産業大臣から伝統工芸品に指定された由緒正しい焼き物です。

壺屋焼きとは
  • 1682年に琉球王朝が3か所の窯場を現在の地に統合
  • 以来この地であらゆる種類の陶器を生産
  • 壺屋焼きは「荒焼(あらやき)」と「上焼(じょうやき)」の2種
  • 昭和51年通商産業大臣より伝統工芸品に指定

空港から直接行くなら牧志駅から徒歩10分

どこから行くかによって大きくアクセスが異なりますが、那覇空港から直行で行く場合は、ゆいレールの牧志駅が最寄り駅です。


そこから徒歩10分ほどで到着します。

国際通りから平和通り経由で徒歩約10分

多くの人は国際通りを観光しつつやちむん通りに行くパターンかと思います。


この場合は、平和通りというアーケード街を道なりに進んでいくと到着します。


平和通りに入ってしまえばアーケードなので、夏は直射日光を回避できるため涼しく、雨天時も快適です。

  因みに最もやちむん通りに近いホテルはハイアットリージェンシー那覇です。平和通り側の入り口までホテルから徒歩1分です。

おすすめ店舗3選

では、実際に入店してぜひおススメしたい、

  • サクッと入れて
  • ゆっくり見られて
  • オシャレ

な3店舗をご紹介します。

ヤッチとムーン

1件目は「ヤッチとムーン」です。

ちょうどやちむん通りの中心あたりに位置しています。


ひめゆり通り側から来たら向かって左側、平和通り側から来たら向かって右側となります。

外装は、古民家を塗装し直した感じです。

そして、隣の建物には「うつわスカート」という謎の暖簾が(笑)


どうやら「ヤッチとムーン」と「うつわスカート」は姉妹店みたいです。

「ヤッチとムーン」と「うつわスカート」は内部でつながっています。


ほぼ1つの店舗と考えて良さそうです。


どちらの店舗も中はとてもオシャレです。


迷路のように、狭いところを通ったり、狭い部屋に入ったり、店の中に入るだけでもアトラクションのような楽しさがあります。


一見の価値ありです!

  もちろん入店後はゆっくりと自分ペースで焼き物を見ることが出来ました。

  店内の写真撮影は不可でした。気になる方は以下の外部リンクをご覧ください。

ちなみに姉妹店の「チャタロウ」もおすすめです!

チャタロウの前に上記の看板が置いてあります。


こちらも店内が迷路のように入り組んでいて、お店を散策するだけでも楽しいです。


こちらのお店の方が迷路要素が強いかな(笑)

入口は奥のこげ茶の扉ですが、店内を歩いていくと手前の黄土色の扉の建物までくることが出来ます。


建屋2つをつないだようなお店の造りになっています。


こちらもぜひ行ってみてください。

うちなー茶屋ぶくぶく

2件目は「うちなー茶屋ぶくぶく」です。

先ほどの「ヤッチとムーン」とも非常に近いです。


こちらもやちむん通りのほぼ中間地点にあるお店です。

こちらはカフェに陶器屋さんが併設されています。

大変人気のようで、訪問時(16時頃)も2組待ちでした。


店内の写真は以下のとおりです。

かわいらしいデザインの焼き物がたくさんありますね。

沖縄の海のようなこの青色は、何回見ても美しいです。

ポップな色の焼き物もありますね。

非常に鮮やかで、見ているだけで楽しくなります!!


しかもこのお店は、店内の好きな器でコーヒーが飲めるそうです!


お気に入りの好きな器で、ぜひのんびりした島時間を過ごしてみてください!!

/  こちらのお店はあくまでも「カフェ」主体のお店です。焼き物の商品数でいうと、最初の「やっちとムーン」か次に紹介する「不羈」の方が多いと思います。

不羈(ふき)

3件目は「不羈(ふき)」です。

  「不羈」はやちむん通り周辺に姉妹店が2店あります。やちむん通りのお店は全部で3店舗です。

店内の写真を掲載します。


こちらは店内の写真撮影OKだったのでたくさん撮らせていただきました。

とてもオシャレな雰囲気で、柄も素敵な陶器がたくさん並んでいます。


特にトルコ釉薬で色づけた濃淡のあるブルーの陶器は非常に美しいです!


沖縄らしい、コバルトブルーの海を連想させる美しい焼き物ですね。


私もこちらでコーヒーカップとソーサーを1点ずつ購入いたしました。


こちらもサクッと入店できて、じっくり見ることができるので本当におすすめです!!

  変なプレッシャーがなく自分のペースで見られると嬉しいです。

以上でやちむん通りのおすすめ陶器店3選を終わります。


こちらは那覇近辺でおすすめのお店です。

こちらは沖縄本島で過去に宿泊したホテルのレビューです。

沖縄旅行を検討されている方は是非ご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。