あまさわかけるの「リッチなライフ」について

訪問いただきありがとうございます。


「あまさわかけるのリッチなライフ」の管理者のあまさわかけると申します。


このブログついて紹介させていただきます。

箱根連山の朝焼け
(神奈川県足柄下郡箱根町)

リッチなライフというタイトルには「感動するような体験を重ね豊かな人生を過ごしたい」という思いが込められています。


いわば、私の人生の過ごし方の目標のようなものといえます。


そして、この目標はある2つの考え方をベースに設定されたものです。


一つ目は「時間を大切にすること」。


二つ目は「感動するような体験」をたくさん経験すること。


このページでは、特に一つ目の「時間を大切にすること」に焦点をあてながら、リッチなライフを目指す私の思いを紹介させていただければと思います。

「時間を大切にすること」について

星野リゾートトマムhotalu streetの夕べ(北海道勇払郡占冠村)

では、時間を大切にすることとはどのようなことでしょうか。


それは、時間の有限性及び重要性を認識し、それを踏まえた時間を大切にする行動をつみ重ねた人生をおくることだと考えます。

具体的には以下のとおりです。

  1. 人生の有限性を認識する
  2. 時間をお金で買う
  3. 日々健康に努める

①は時間の大切さを理解すること、②及び③は時間の生み出し方のカテゴリーになります。

なぜ時間を大切にするべきなのか?

星野リゾートザ・タワー
(北海道勇払郡占冠村)
なぜ時間を大切にするべきなのか?
  • 人はいつか死ぬからです

いきなり悲しい話になりますが、時間を大切にすべき最大の理由はここにあります。


自分が死を迎える瞬間を明確に予測することは、だれにもできません。


がんで医者から余命数ヶ月を宣告された人が、数十年生活できることもありますし、食生活に注意し、運動を習慣的に行って、日々健康に気を使って過ごしてきた人が、交通事故で急逝する可能性もあります。


自分の人生のスパンを自分で(医者でさえも)的確に把握することは不可能です。


日々当たり前のように感じる毎日の生活は、実は、薄氷の上を歩くようなリスクと緊張感との間に成り立っているとも言えるのです。

だから時間を大切にすべき

大鳴門橋と渦潮(徳島県鳴門市)

自分がいつ何時どうなるか分からないがゆえに、時間を大切にすべきだと考えます。


時間を大切にすることとは、毎日、毎週、毎月を大切にするということと同義です。


では、毎日、毎週、毎月を大切にする行動とは具体的にどのような行動でしょうか。


先ほどお示しした内容について、一つずつ検討していきます。

時間を大切にするための行動
  • 人生の有限性を認識する
  • 時間をお金で買う
  • 日々健康に努める

人生の有限性を認識する

ボーイング787からの眺め(ANA機より)

まず第一に、すべては「人生の有限性を認識する」ことから始まると思います。


幼いとき親に海に連れて行ってもらったとき、おじいちゃんの畑で野菜の収穫しているとき、田舎のおばあちゃんの家でごちそうをふるまってもらったとき、幼心にこの瞬間が永遠に続けばいいのにと思います。


当時は実際に永遠に続くような気持ちさえしていたように思います。


ですが、実際は違います。


親と海で遊べる時間も、おじいちゃんと会える時間も、おばあちゃんと話せる時間もすべては限りがあります。


それぞれの思い出に時間的制約がある理由は多岐にわたりますが、根源的には親や祖父母に、そして、何よりも私自身に命の限りがあるからです。


人生や時間は視認できるものではありません。


よって、限りある人生や時間を毎日毎日消費しているという事実に気付きにくいように思います。


ですが、どんなに長くても、100年程度で人の一生は終わるのです。



ここで、私の友人Aの話をさせて下さい。


Aは私にとって数少ない、とても気の合う友人でした。


ある会社で知り合い、会社主催のバーベキューで仲良くなりました。



それから、Aとはよく飲むようになり、よく旅行に行くようになりました。


価値観も非常に近く、一緒にいて大変居心地のいい存在でした。


私が会社を辞めて転居し、住まいが遠くなっても、現地集合で海外旅行に行ったこともありました。


ある時、Aを含めた仲間で旅行に行こうという話がありました。


もともとは私以外のAを含めた3人でよく旅行に行っていたようですが、そこに私を加えようと提案してくれたのもAでした。


しかし、この時私はタイミング悪くインフルエンザにかかってしまいました。


ぎりぎりまで参加を悩んだのですが、結局熱も引かず、うつしたら友人たちに迷惑をかけることにもなるので、参加は断念することになりました。


これがAと会う最後のチャンスでした。



この後しばらくして、先ほどの旅行メンバーの一人からAが意識不明で昏睡状態にあるということを教えてもらいました。


この時初めて知ったのですが、Aは体内にペースメーカーを入れており、その入れ替えや整備に関わる手術中に容体が急変したとのことでした。


新型コロナウイルス感染症のおかげで病院へ行くこともお見舞いもできず、意識不明と知ってから約2か月後、奥さんと一人息子を残してAは亡くなりました。


まだ30代でした。



この体験を機に、私は人生の有限性と死の突発性について強く思いを巡らすようになりました。


人生や時間とは、常に消費され、消滅していくものです。


コップに入れた水を非常にゆっくりと、しかし止めることなく、流し続けているようなものです。


その水はいつか空っぽになります。


今この瞬間も、砂時計の砂が落ちるように、池の水が川へ、海へ流れていくように、人生という名の時間は消費されて続けています。


人生で今この瞬間が一番若いのです。


心身ともに一番充実しているときが今かもしれません。


時間は、常に消費され続け、常に消滅しているものなのです。

時間をお金で買う

東武特急リバティ会津
(鬼怒川温泉駅)

しかし、この消費され続ける時間を取り戻す方法が、大きく分けて2つあります。


ひとつが、時間をお金で買うことです。


一言で時間をお金で買うと言っても方法は多様です。


たとえば、乾燥機付き洗濯機の使用は、雨天時の洗濯物乾燥の時間を短くしてくれますし、お掃除ロボットの使用は、掃除機を出し入れしたり、かけたり、内部にたまったごみを捨てたりする時間を節約してくれます。

また、早くて快適な交通手段を利用することもお金で時間を買うことにつながります。

たとえば、新幹線や飛行機、特急列車等を利用することです。


特に、新幹線や飛行機、特急列車は在来線普通列車や快速列車よりも高価ですが、短時間で目的地まで移動することが出来ます。


在来線普通列車と快速列車では基本的に運賃は変わらないので、快速列車を利用する方が時間を大切にする行動であると言えます。


また、家事代行を利用すれば、料理や掃除、洗濯等にかける時間が一気に節約できます。


「家事が大好き」という場合は家事自体が充実した体験になるため話は別ですが、家事に時間を取られて困っているという場合は大いに利用価値があるでしょう。


電子決済は小銭やお札を数える手間がなくなり一瞬で決済が終わりますし、ネットスーパーやネットショッピングの利用は、買い物の際、現地で迷ったり、レジに並んだり、自宅に運搬する手間が省け、時間と労力を節約できます。


このように、すでに活用しているものからそうでないものまで、時間をお金で買う方法は多種多様に存在しています。


特に、自分が嫌いなことをアウトソーシングすると、雑事から解放されつつ時間の創出もできるため一石二鳥です。


時間をお金で買うことに肯定的な意見は様々な書籍で語られています。

時間は金よりもはるかに希少で有限だ。(中略)時間を作るために金を払う人は、収入に関係なく、人生の満足度を高めることが分かっているのだ。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール ビル・パーキンス著 ダイヤモンド社

より幸せな時間を手に入れる秘訣はシンプルで、お金よりも時間を優先すること

TIME SMART お金と時間の科学 アシュリー・ヴィランズ著 東洋経済新報社

お金は時主に時間を買うことに使え。家事代行、食洗器、乾燥機、自動掃除機、何でもいい。時間を短縮できるサービス、モノに金を使おう。

幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト Testosterone著 ユーキャン自由国民社

日々健康に努める

ハンバーガーショップBRUAL
(沖縄県宮古島市)

時間を取り戻す2つ目の方法が、健康に努めることです。


これは、時間を取り戻すというよりも、健康寿命を延ばし、自身が人生を楽しめる時間を延長するという考え方です。


お金と時間という側面からが考えると、この「健康に努める」ことが、無料で時間を手に入れる唯一の方法と言ってもいいかもしれません。


簡単な筋トレなら道具なしで自宅で行うことが出来ます。


ウォーキングやジョギングもその行為自体には費用は発生しません。


ですが、少なからず、自身の健康保持や増進に寄与し、健康寿命を延ばすことにつながります。


健康増進は、時間を手に入れる方法として忘れられがちですが、費用が掛からないものがあることを考えると、最もコストパフォーマンスがよい方法とも言えるでしょう。


定期的な健康診断や適切な通院も、健康な身体を維持するためには重要です。


特に若い時期は、多少の不調があっても健診や通院は後回しにしがちです。


ですが、若年層は病気が重症化しにくいだけで、病気にかからないわけではありません。


若いからこそ罹患したら進行が早い病気もあります。


どんな年代でも健康に努めることは、少しでも長い間人生を楽しむために非常に重要なことだと考えます。

「感動するような体験」について

ステーキハウスキャンバス
(沖縄県那覇市)

「自分が感動するような体験」とは強く心を動かされたり、安らぎを得たりして、心身ともに充実感を感じる経験のことです。


この内容は人によって大きく異なります。


ちなみに、私が感動することは以下のとおりです。

あまさわが感動すること
  • 家族と時間を過ごすこと
  • 美しい風景をみること
  • 美味しい食べ物をたべること
  • 国内旅行
  • 海外旅行
  • 自然散策
  • ホテルステイ
  • ジョギング
  • ダイビング
  • 飛行機からの景色を眺めること
  • 新幹線に乗ること
  • 新幹線で駅弁を食べること
  • 列車の車窓
  • 海外で外国人との意思疎通
  • 海外で異文化にふれること
  • ブログを書くこと
  • ノートに考えを整理すること、、、

あげるときりがないのでこのくらいにしておきます(笑)


なんせ、好きなこと、楽しいこと、充実感を感じる経験がたくさんあり、困ってしまいます。


やりたいこと渋滞状態です(笑)


時間を大切にし、創出した時間を自分が感動することに注入していくことが、豊かな人生を送るコツの一つだと思っています。


また、お金と時間を使う対象が「強く心を動かされたり、安らぎを得たりして、心身ともに充実感を感じる経験」というのもポイントです。


経験は、形は在りませんが、自身の見識を広め、人生を豊かにしてくれます。


むしろ、形が無いことで、かさばらず、邪魔にもゴミにもなりません。


この生き方を意識して生活をし始めてから、私自身、身体的かつ精神的に、健やかに生活できているように思います。

結論

ダイビングスポット「魔王の宮殿」(沖縄県宮古島市)

ここまでの全ての内容をまとめると以下のとおりです。

リッチなライフとは?
  1. 時間を大切にする
  2. 創出した時間を自分が感動する経験につぎ込む

①と②の繰り返しが、限られた人生を豊かに生きるコツだと考えています。


今後もこの考え方のもとに生活を続け、私自身がリッチなライフを送れるように努力するとともに、自身の経験が皆様の一助となるよう、グルメ・ホテル情報等を発信していこうと考えています。


最後までお読みいただきありがとうございました。