しまなみ海道のおすすめグルメ&お土産一挙紹介！！

令和４年１１月にしまなみ海道を縦断した際に途中で食べたご飯や、松山空港で購入したお土産のレビューを行います。

　　あまさわは今回が通算２回目のしまなみ海道縦断でした。

しまなみ海道とは？

広島県尾道市から愛媛県今治市までの約８０キロの道のりを、途中６つの島を渡りながらサイクリングできる、風光明媚なサイクリングロードです。

特に大島と今治を結ぶ来島（くるしま）海峡大橋は、全長４キロ以上ある日本最大級の吊り橋で、そこからの眺めは絶景です。


あまさわも全国各地を旅行してきましたが、ここからの景色は唯一無二の美しさなので、一度はご覧になることをおすすめします。

　　出発地点を尾道にした場合、最後に渡る橋が来島海峡大橋です。この「フィナーレ感」が感じられるのは尾道スタートの場合のみ（今治スタートだと最初に最も景色の美しい橋をわたることになります）のため、一度は尾道からスタートされることをおすすめします。

約８０キロのサイクリング途上には、来島海峡大橋以外にも美しい景色や美味しい食べ物が味わえる場所がたくさんあります。


下の写真は、尾道から出発して一つ目の島「向島」（むかいしま）からの景色です。

スタートが早朝だったため、まだ人が少なく、凪いでいる海上にうっすらともやがかかった美しい景色を見ることが出来ました。


今回はしまなみ海道の途上で食べた美味しい食べ物やおすすめスポット、松山空港で実際に購入したお土産などを紹介いたします。

　　ブルーラインについて
ブルーラインとは尾道から今治までを結ぶサイクリングロードの一つで、しまなみ海道を制覇する上で、最も王道のコースとされています。ここで取り上げるお店はほとんどがブルーライン沿いなので、サイクリングロード制覇の際にロスなく立ち寄ることが出来ます。

はっさく屋のはっさく大福

　　はっさく屋は、尾道からスタートして２つ目の島「因島」にあるお店です。因島ははっさく発祥の地として有名で、そのはっさくを使用したはっさく大福が名物となっています。早朝から開店しているため、サイクリング序盤の休憩地や糖分補給のスポットとしても有名です。おすすめはもちろんはっさく大福で、白あんとはっさくのさわやかな酸味が絶品です。

しまなみドルチェのジェラート

　　尾道から３つ目の島「生口島」（いくちじま）にあるジェラート専門店のしまなみドルチェです。こちらでは、季節のフルーツを使用したジェラートを一年中味わうことが出来ます。のどかな瀬戸内海を眺められるテラス席でいただくのがおすすめです。生口島は国産レモンの発祥の地として知られ、ドルチェでもレモンを使ったジェラートをいただくことができます。

お食事処「わか葉」のあなご寿司とたこ飯

　　同じく生口島瀬戸田地域にあるお食事処わか葉のご紹介です。プランクトン豊富な瀬戸内海はあなごやタコの産地としても知られています。特に、あなごの身は肉厚で、１月から２月が最も脂がのっている時期だとのことです。甘辛く煮つけられたタコは、うま味抜群でサイクリングの疲労回復にもってこいです。

伯方S.Cパーク（マリンオアシス伯方）の島みかん大福

　　道の駅伯方S・Cパーク内に土日限定で島みかん大福が販売されています。大三島産のみかんを丸ごと１つ使った贅沢な大福で、島みかんはジューシーでとても美味しいです。伯方島は尾道から出発して５つ目の島で、尾道スタートの場合、このあたりでかなり疲れがたまってくると思います。しっかり休憩し、美味しい大福食べて、後半へのエネルギーを補給しましょう。

よしうみいきいき館の焼き豚玉子飯と鯛カツバーガー

　　よしうみいきいき館がある大島は尾道から数えて６つ目の島です。この道の駅は、絶景が楽しめる来島海峡大橋が良く見える映えスポットで、景色がとても美しいです。大島のブルーラインは山の中や起伏が多い場所を走るルートが多いので尾道からスタートすると最後の難所といえます。よしうみいきいき館では上記メニューの他定食や海鮮BBQも楽しめるので、ラストスパートに向けてしまなみグルメを補給して、体力つけましょう。因みに焼き豚卵飯は松山空港で食べるとこちら（６５０円）の倍の金額取られます。少しでも安く食べるならこちらがおすすめです。

しまなみ鯛めしの素（多々羅しまなみ公園で購入）

　　多々羅大橋のふもとにあるのが多々羅しまなみ公園です。こちらはお土産物が充実しており、しまなみ土産を購入するにはもってこいの場所です。瀬戸内産の柑橘類も豊富にそろえており、とれたてのレモンやライム、ミカン等を購入することが出来ます。こちらの鯛めしの素はご飯に混ぜて炊くだけでとても簡単に鯛めしができるので、しまなみ土産におすすめの一品です。出来上がりはこんな感じです。

しまなみ甘夏（多々羅しまなみ公園で購入）

　　同じく多々羅夢岬で購入したしまなみ甘夏です。愛媛県産の新鮮な甘夏を甘すぎないシロップにつけた一品。そのままでもヨーグルトに入れてもよいです。甘すぎない味がホントに美味しい！一番のおススメは牛乳かんの具としてみかんの代わりに入れる食べ方！私の父が良く作ってくれた思い出の一品です。みかんだと甘すぎますが、甘夏だと適度な酸味と苦みがあり、牛乳の甘さを適度に際立たせる絶品料理になります！ぜひお試しください！

薄墨愛媛みかん羊羹（松山空港で購入）

　　しまなみ海道走破後に松山空港から各地へ帰宅する方が多いと思います。松山空港内いよてつショップで購入できるのが愛媛みかん羊羹です。ほんのりとみかんの風味が感じられ、甘さも控えめで小腹がすいたら何本も食べたくなる味です。お土産にぜひどうぞ。

珈琲豆ましろのしまなみブレンド

　　尾道側から数えて最初の島、向島。ここで営む珈琲豆ましろさんが手がけるのがこちらの「しまなみブレンド」です。ティーバックタイプなので、バックを振ることでお好みの濃さに調整できます。さらっと飲めるすっきりした飲み心地です。

以上で、しまなみ海道のおススメグルメ&お土産の紹介を終わります。


ちなみに、この中でのわたしのイチオシははっさく大福でしょうか。


ジューシーなはっさくと白あんの相性が最高です！


しまなみ海道のサイクリングに行かれる方はぜひお立ち寄りください。


サイクリングの計画を立てる際にはぜひご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。