土佐の名物が一皿に!酔鯨亭の「ミニ皿鉢」

令和5年(2023年)2月に訪問した酔鯨亭の「ミニ皿鉢」を紹介します。

アクセス

  • 市電はりまや橋駅から徒歩5分
  • MAP

  駅から店までのルートが、地図上だとやたら遠回りになっていますがもう少し近くの横断歩道を渡ることが出来ます。また、はりまや橋駅は市電の行き先によって3つありますがどこのはりまや橋駅からでも徒歩5分くらいです。

こちらが酔鯨亭です。


旨いものを出してくれそうな外観をしています。

入店し、予約していたミニ皿鉢をいただきます。

ミニ皿鉢(完全予約制)

こちらが土佐の名物が一皿に凝縮された酔鯨亭自慢の一皿「ミニ皿鉢」です。

  ミニ皿鉢は完全予約制です。ご注意ください。

皿鉢料理とは

皿鉢(さわち)料理とは、武家時代に期限を発するハレの日に食された料理のことです。大皿に様々な料理を盛りつけお客をもてなす料理とされています。

皿鉢料理についての詳細は以下のリンクをご覧ください。

ミニ皿鉢の中身
  • カツオのたたき
  • 鯛の刺身(季節による)
  • ハマチの刺身(季節による)
  • 土佐巻き
  • 貝の盛り合わせ
  • クジラの珍味(さえずり、花鯨、皮鯨)
  • どろめ(季節の一品料理)
  • クジラカツ
  • クジラの竜田揚げ
  • 青さの天ぷら
  • ぶりの照り焼き
  • ウツボのから揚げ
どろめとは何ですか?

イワシの稚魚のことです。脂がすくなくどろめ本来のほのかな苦みを感じられるカタクチイワシのどろめが最高級とされています。どろめと生シラスは同じものを指します。

入店から10分ほどでミニ皿鉢が登場しました。


なんせこの大きさですよ。


ボリューム満点で目の前にしただけで度肝を抜かれます!!


高知ならではの珍味のクジラ料理やウツボ料理、地魚の刺身がこのひと皿でこれでもかという程味わえます。

食べられます。淡白ですっきりとした味わいが特徴です。小骨が多くさばくには高い技術が必要とされることから、現在は太平洋に面した一部の地域にのみウツボを食べる文化が根付いていると言われています。高知県では人気の食材です。

そして、なんといってもカツオ!


タタキもさることながら、土佐巻きも絶品です。

土佐巻きって何?

カツオのたたきの太巻きのことです。帯屋町にある菊寿司本店が発祥とされています。

どれから食べていいか本当に迷ってしまう迫力とボリューム!


そして、どれを食べても美味しいのでさらにお酒と箸がすすむ!


こんな贅沢な経験をしたのは久しぶりでした!


そして、しめにカツオのはらんぼをいただきました。

はらんぼって何?

カツオの中で一番脂ののった部位の事です。一匹から一切れしか取れない貴重な部位です。

これまた脂がのって絶品!


何本でも食べられてしまう後ひく味でした。


高知に来たらぜひ酔鯨亭のミニ皿鉢を予約してみてください。


本当におススメです!


以上で酔鯨亭のミニ皿鉢のご紹介を終わります。


最後までお読みいただきありがとうございました。