令和4年11月に訪問した大三島(愛媛県今治市)のフランス料理店「しまなみフレンチフィレール」を紹介します。
Contents
アクセス
- 住所 愛媛県今治市上浦町甘崎1572
- MAP【広域】
- MAP【詳細】
大三島の東側に位置し、しまなみ海道を縦断できるサイクリングロード「ブルーライン」沿いにあります。
今回は、一泊二日のサイクリングで大三島に宿泊したため、夕食に訪問しました。
お店のようす
お店のようすを紹介します。
こちらが外観です。
古民家風の建物ですね。
中に入ります。
外は古民家風ですが、中はリフォームされていてとてもキレイです。
入って右側にはソファがあります。
カウンター席もあります。
主にランチで稼働するんでしょうか。
向かって左側がテーブル席のエリアです。
席数は4人掛けのテーブルが6台程度はある感じです。
もともとは4つの部屋があった古民家だったのを壁を取り払って広い空間にリフォームしたそうです。
ディナーの営業は基本的に1日1組の完全予約制とのことでした。
こちらは床の間にある花瓶です。
迫力がありますね。
大三島に自生している植物を出入りの業者さんが活けてくれているとのことです。週1回のペースで新しいお花が見られます。大三島にはお花屋さんがないため、出入りの業者さんもお花屋さんではなく雑貨屋さんだとのことでした。大三島のリアルな自然をレストランでも感じることが出来ます。
こちらは紅葉のすりガラスです。
シェフ曰く、リフォームの際には使いやすさを追求する一方で、元からあるオシャレな装飾は残すよう心掛けたとのことです。紅葉柄がとてもかわいいですね。
メニュー(ドリンク)
ドリンクメニューをご紹介します。
コース
つづいて、コースのご紹介です。
コース内容は、事前にシェフと相談して決めるスタイルです。こちらの要望や予算等をシェフに伝えるとシェフがそれに見合った内容でコースを考えてくれます。今回は「大三島の味覚」「メインは肉料理」「8,000円/人」という内容で要望をお伝えしました。
以上の要望を基に提供していただいtコースをご紹介します。
イノシシ肉のパテです。
臭みやえぐみが全くなく、言われないとイノシシだということが分かりません。バターがパテに入っていてうま味と濃厚さが両立した美味しい一品です。
万次郎カボチャのスープです。
万次郎カボチャを生まれて初めていただきました。味は非常に甘みが強くまろやかな口当たりです。。真ん中に添えられたホタテや白身魚との相性も最高でした。
白身魚のソテーです。
白身魚の上にパイや野菜がたくさん載っているためボリュームがとんでもないことになっていますね(笑)クリーミーなソースとパイ、そして緑色の韓国カボチャのシャキシャキ食感がベストマッチの一品です。
鰆のグリルです。
上に乗るのは便利菜という野菜です。鰆のほくほく感と便利菜のシャキシャキ感を同時に楽しむことが出来ました。
チキンのグリルです。
大三島産の野菜がふんだんに盛り込まれサラダ仕立てになっています。ドライトマトやケッパーもいいアクセントになっています。
メインはイノシシのローストです。
イチジクの赤ワインソースでいただきました。イノシシの脂の甘みと噛めば噛むほどうま味を感じる肉の味が絶妙で、非常に美味しくいただけました。
大三島にはイノシシを卸しているお店があるため新鮮な猪肉を手に入れることができるそうです。
ナッツのタルトと紅茶のアイスです。
タルトはナッツたっぷりで食べ応え抜群でした。紅茶のアイスは香りよく、ベリーのソースとの相性も抜群でした。
大三島には昔から野菜や果物をよく食べる文化が根付いているため、美味しい野菜や果物をふんだん提供できるとのことでした。
以上でしまなみフレンチフィレールの紹介を終わります。
しまなみ海道サイクリングを計画の際はぜひご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。