つじ半日本橋本店の海鮮丼(ぜいたく丼竹)

令和5年8月に訪問した海鮮丼の名店「つじ半日本橋本店」の海鮮丼「ぜいたく丼竹」を紹介します。

アクセス

  • 東京駅から徒歩10分

東京駅八重洲口から徒歩圏内です。

外観・内観

外観です。

  赤いテープで区切ってある通り、通常はここに10人以上並んでいます。今回は平日の5時ごろ訪問し、並ぶことなく入店できました。店員さんに確認したところ「平日5時ごろは並んでも待ち時間が10分未満」とのことでした。この時間が狙い目のようです。

高級割烹的なたたずまいですね。

令和4年2月14日より値段が上がったようです。

確かに、以前訪問した際は「梅」がほぼ千円で食べられた気がします。

  現金以外は不可です。ご注意ください。

では入店します。

店内はカウンター席12席のみです。


テーブル席はなく、カウンター席も比較的隣の席と近いのです。


着席すると温かいお茶が提供されます。

  おしぼり等はもともとセットされていないので、気になる方は自分でアルコール等を持参するとよいでしょう。注文すればもらえたかもしれませんが、訪問時はホールの店員さんが一人しかおらず、すこし頼みづらい状況でした。

メニュー

メニューはぜいたく丼と追加メニュー、一部の飲み物のみです。

梅が一番スタンダードな丼です。


竹や松になると、いくらやうにが追加されていきます(いくらとウニの量も金額が上がるにつれて増量)。


今回は、竹を注文しました。


メニューの詳細(竹と梅の違い等)は、つじ半のホームページをご覧ください。

ぜいたく丼「竹」

ぜいたく丼「竹」を紹介します。


ぜいたく丼を頼むとまず黄身醤油とゴマダレがかかった刺身4切れが提供されます。

後ほど、どんぶりのご飯を鯛出汁茶漬けにするので、それ用に刺身は残しておくのが良いです。

個人的にはぶりかなと思っています。当日店員さんに確認しそびれいろいろと調べたのですが、公式ホームページにも刺身の種類までは記載されていませんでした。ネット上では「鯛」という意見もありますが、身の色が多少違うように思います。私はぶり(もしくはぶりになる前の魚「いなだ」「わらさ」等)に一票です。

各席に食べ方の注意書きがあります。

入店して5分ほどでぜいたく丼「竹」が提供されました。

メニューやホームページを見ると、梅との違いは「いくらとかにの量」のようですが、私が味覚音痴だからか、カニの増量感はいまいち感じられませんでした(過去に「梅」を食した経験あり)。


食べ方どおり、黄身醤油にわさびを溶かしたものをどんぶり全体にかけていただきました。

安定の旨さですね。


非常に雑な表現をするとぱっと見「ネギトロ丼」的な感じなのですが、食べてみると非常に複雑な食感を感じます。


キュウリのシャキシャキ感やいくら以外の魚卵のプチプチ感等、このぜいたく丼でしか味わえないオンリーワンの食感だと思います。


やはりまた食べたくなりますね。

ある程度ご飯を食べたら店員さんに鯛出汁を注いでもらいます。

ここに刺身を乗せて鯛茶漬けにしていただきます。


鯛出汁の味も濃厚で、刺身と合わせてたべるとより一層うまみが増します。


刺身の周りもゆるやかに火が通り、半生の形で美味しくいただきました。


以上で、つじ半のぜいたく丼「竹」の紹介を終わります。


最後までお読みいただきありがとうございました。