名門大洋フェリー(きたきゅうしゅうⅡ・大阪南港→新門司港)乗船記

令和5年1月に乗船した名門大洋フェリー(きたきゅうしゅうⅡ)ご紹介します。

この記事で分かること
  • 大阪南港までのアクセス
  • 乗船手続き(全国旅行支援利用)
  • 船室内観(ファーストA)
  • 船内紹介(8階、7階、6階)
  • 展望デッキ
  • レストラン
  • 3大架橋の眺め
  • 新門司港到着から小倉駅

大阪南港までのアクセス

今回は、新大阪駅から電車とニュートラム(モノレール的なモノ)を乗り継いで大阪南港に向かったので、そのルートをご紹介します。

ルート

新大阪駅→大国町→住之江公園→フェリーターミナル

  上記以外の方法でも到着可能です。時間によって最速のルートが異なるので適宜、乗換案内アプリ等でご確認ください。

新大阪駅からスタートです。

新大阪で御堂筋線に乗り換えます。

大国町で四ツ橋線に乗り換えです。

終点の住之江公園でニュートラムに乗り換えます。


住之江公園駅のニュートラムの乗り場は長いエスカレーターを上った上階にあるので、乗り換え時間には余裕を持った方がいいです。

エスカレーターを上った上にニュートラムのホームがあります。

ニュートラムのフェリーターミナル駅で下車します。


フェリーターミナル駅の改札を出たら、向かって左側に進みます。


出口2、3、方面です。

改札前の掲示板にも大阪南港のフェリーターミナルの案内があります。

改札を出て左折すると、長い通路が現れます。


ここをひたすら直進します。

歩いていくと左側奥にフェリーが見えてきました。


これが今回乗船予定の「きたきゅうしゅうⅡ」です。

通路の途中左側にローソンがあります。


乗船前の買い出しは、こちらを利用すると便利です。

通路の終点がフェリーターミナルの2階に直結しています。

フェリーの乗船改札はこの階ですが、受付が1階にあるため、階段で1階に下ります。


こちらが1階の受付です。


必要に応じてこちらでチケットを購入し乗船開始時間まで待ちます。

乗船手続き

今回は全国旅行支援を利用したので、旅行支援受付カウンターでチェックインをしてから奥のカウンターで手続きを行いました。


旅行支援カウンターでは、身分証等や新型コロナウイルスワクチン接種証明等の提示を求められます。

  ワクチン接種証明は写真でも大丈夫です。

福岡券の紙クーポン1000円分をもらいました。


大阪南港→新門司港のフェリーでは福岡県のクーポンが、新門司港→大阪南港のフェリーでは大阪府のクーポンがもらえる形になります。

  紙クーポンは船内でも利用可能です。

  クーポンをフェリー内で使用する場合は紙クーポンのままでの使用が推奨されています。電子クーポンとしてスマホ端末等に取り込んでも航行中は通信が不安定なため、使用できない場合があります。

身分証の提示を終え、奥のカウンターで受付をすると乗船券を2枚もらえました。


今回は最大3名利用可能なファーストAを1名で利用したため、運賃の他に貸切料が発生しました。


下の券は貸切料発生に伴い発券されるとのことでした。

手続きを済ませ、時間になったら乗船します。

  フェリーターミナル内にはいくつかの自販機はありますが、飲み物中心の品ぞろえのため、必要なものがあれば事前に上記のローソンで購入するのがおすすめです。

乗船

乗船はターミナル2階の改札口から行います。


途中このような長い通路を10分程歩きます。

だんだんとフェリーに乗船するという気持ちが高まってきます。


長い通路をどんどん奥に進んでいきます。

奥にフェリーが見える位置まできました。


まだ進みます。

まもなく乗船です。

「大阪⇔新門司」の看板が見えます。

ようやく乗船デッキの終わりが見えてきました。

いよいよ乗船です。

初の寝台フェリーです!


いざ、内部へ!

船室内観(ファーストA)

今回宿泊したファーストAの客室をご紹介します。


扉を開けると上記の写真のようになっています。


中に入って右側には簡易クローゼット。

クローゼットの上段は収納スペースになっています。


一人だと使うことはありませんが、3人だと必要なスペースになると思います。

隣には机と椅子があります。

粉末のお茶や湯呑み、ポット等も配置されています。

左側は洗面とトイレゾーンです。

扉を開けると左側にはトイレがあります。


うれしいウォシュレット付きです。

右側には洗面台があります。

  1名で予約しましたが歯ブラシ、コップ、タオルのアメニティは2つずつセットされていました。

こちらのエアコンスイッチで温度調整を行います。


個別に室温を調整できるのがうれしい限りです。

ベッドは向かって右手に1名分。

左側に2名分(上下)配置されています。

左側上段のベッドを使用する場合は、乗組員に依頼する必要があるようです。

正面には窓があります。


窓がない部屋(ファーストS等)の方が安いのですが、やはり海の眺めを部屋から楽しみたいと思い窓がある部屋を予約しました。

窓を開けます。

  窓ガラスにくもりがあり多少見えずらい部分もありました。

窓にカメラをつけて撮影するとこんな感じです。

やや曇り気味ですね。

  レストランと売店はナイトウェアでは入ることは出来ません。ナイトウェアは上下セットのワンピースタイプです。

  船内でのWi-Fi使用環境は良くはありません。確実な通信環境が必要な場合はポケットWi-Fi等を持参することをおすすめします。

船内紹介

つづいて、船内を紹介します。

展望デッキ

  展望デッキはフェリーの7階及び8階部分の2層あります。

こちらは7階(ファーストA)部分からデッキに出た時のようすです。

かなり広いです。

奥に見えるのは2便(19時30分発)のフェリーです。

日の入り間近で夕焼けがとてもきれいです。

分かりづらいですが、手前に写るのは愛媛の東予港まで行くことができるオレンジフェリーです。


その奥に2便の名門大洋フェリー(新門司行き)のマークが見えます。

オレンジフェリーとしまなみ海道

オレンジフェリーで到着する東予港はしまなみ海道サイクリングの発着点である今治に非常に近いです。自転車を船内に持ち込めるプランも準備されているため、しまなみ海道サイクリングでの利用価値も高いと思います。
私も以前尾道スタートでしまなみ海道サイクリングを楽しんできました。関連記事は以下のとおりです。興味のある方はぜひご覧ください。

西側に夕日が沈んでいきます。

燃えるような赤色からのグラデーションがとても美しいです。


大阪湾からこのアングルで沈む夕日を見られるのはフェリー乗船者の特権でしょう。

大阪湾の建物も夕日に照らされています。

では、船内の他の場所をご紹介します。

8階から6階

8階

8階はスイート及びデラックスのみの階層となっています。


目の前が展望デッキ(8階部分)への出入り口となっています。

船内にはエレベーターもついています。

7階

7階にはラウンジスペースがあります。


窓が大きくて眺めが抜群です。

  窓のない船室を予約してもこのようなスペースがあれば安心ですね。

テレビが見られるスペースもあります。

共用のトイレもありますがウォシュレット付きで嬉しい限りです。

シャワールームもあります。

6階

乗下船口のある6階には売店や大浴場があります。

大浴場はコロナ対策で人数制限を行っており、入口の前のモニターで利用状況を確認できるようになっています。


令和5年1月現在は一度に12人まで利用できるようです。

子どもが遊べるキッズエリアも6階にあります。

海を眺められる高い椅子のラウンジスペースです。

各種自販機やゲームコーナーもあります。

6階のモニターでは、航行中のフェリーの位置を確認することができます。

レストラン紹介(6階)

レストランで夕食と朝食を食べたので紹介します。

夕食

夕食について
  • 品数は20種類程度
  • デザートやソフトクリームがある
  • ドリンクコーナーも充実
  • 時間によって完売のおかずも

夕食は1,600円です。

店内のようすです。

開店とほぼ同時に行きましたが、かなり空いていました。

夕食バイキングです。

この日はカツオのたたきがメニューにありましたが、一度なくなったら再補充はされていないようでした。


私はなくなる直前にゲット出来ましたが閉店間際に行くと品ぞろえが少ない場合があると思います。

朝食

朝食について
  • 品数は少なめ(おかずは1~3種類程度)
  • パンのみ(ご飯は無し)

  この時は夕食を食べた人全員に朝食サービス券がもらえたため無料で食べることが出来ました。

三大架橋の眺め

本州と四国を結ぶ橋は全部で3つあります。


名門大洋フェリーはこの3つの全ての橋の下を通るため、それぞれの橋の海面からの眺めを楽しむことが出来ます。


それぞれの橋からの眺めを紹介します。

明石海峡大橋(18:10頃)

明石海峡大橋通過10分前くらいに通過間近のアナウンスが流れます。


なので、それからデッキに出ても十分間に合うかと思います。


あまさわは、この三大架橋の眺めが非常に楽しみだったのでアナウンスのかなり前からデッキでスタンバイしておりました。


しばらくすると、進行方向にレインボーにライトアップされた美しい橋が見えてきました。

神戸と淡路島を結ぶ明石海峡大橋です。

夕焼けの色が残る空とレインボーのコントラストが美しいです。


そして、船が近づくとブルーとグリーンのグラデーションに代わりました。


向かって左手が淡路島です。

きれいですね。


アングルが変わって写真向かって左手が神戸です。

瀬戸大橋(21:35頃)

続いて、岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋です。

電車と自動車の二層橋なので電車の通過も見たかったのですが、タイミング悪く見られませんでした。

来島海峡大橋(23:50頃)

最後が、今治市の大島と今治を結ぶ来島海峡大橋です。


写真向かって左手が大島、右手が今治方面です。

ここはしまなみ海道サイクリングであまさわ自身が渡った橋でもあるので、その橋を海上から眺めることができ、非常に感慨深かったです。


しまなみ海道サイクリング関連記事は以下のとおりです。

ただし、1月の深夜のデッキは非常に寒く、海も真っ暗で、エンジン音がごうごうと唸っているため若干の怖さがあります。


デッキに出る時はくれぐれもご注意ください。

新門司港到着から小倉駅

フェリーはほぼ定刻に新門司港に到着しました。


小倉駅行きの送迎バスもフェリーから確認できます。

初めての寝台フェリー出の船旅、とても楽しかったです。

  船の若干の振動とエンジン音等、熟睡はできませんでした。

大阪で乗船した出入り口と反対側から降りていきます。

通路を進み、1階の出口を目指します。

新門司から大阪南港へ向かう時はここで旅行支援の受付をするのでしょう。

船から見えた送迎バスが待っていました。

そして、発車。


きたきゅうしゅうⅡさん、安全に門司まで運んでくれてありがとう!

新門司港発車から約40分で、無事小倉駅に着きました。

そして、まだ日も上りきらぬうちに北九空港から帰路につきました。

弾丸フェリー旅行でしたが、非常に楽しくすごすことができました。


フェリーを常用している方からすれば当たり前なのかもしれませんが、フェリー内にエレベーターやゲームコーナーがあることが驚きでした。


名門大洋フェリーを利用すると、移動は深夜帯に済ませ、翌朝早朝から活動することができます。


旅程にうまく組み合わせることで、非常に利用価値の高い交通手段だと感じました。


以上で名門大洋フェリー(きたきゅうしゅうⅡ)の紹介を終わります。


1月の大阪旅行では以下の場所も訪れました。

令和4年7月にはこちらも訪問しました。

大阪旅行をご検討中の方はぜひご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。