令和4年9月に訪問した星野リゾートトマム「ザ・タワー」フォースルームとホテル内施設について紹介します。
- アクセス(新千歳空港から)
- 星野リゾートトマム内施設
- ザ・タワーフォース客室
アクセス
- 快速エアポートで南千歳まで乗車(5分)
- 南千歳から特急でトマムまで乗車(1時間10分程度)
- トマムからは送迎バスに乗車(10分)
道外からの旅行者は新千歳空港からのアクセスが便利です。
北海道限定ハスカップいろはすを飲みながら列車が来るのを待ちます。
ここから新千歳空港快速エアポートに乗車します。
そして隣の南千歳駅で特急に乗り換えます。
南千歳駅からは特急「とかち」や「おおぞら」に乗車します。
時間によって乗車する特急の名前が異なるのでJR北海道の時刻表をご確認ください。
今回乗車したのは特急「おおぞら」です。
のどかな北海道の平原をひた走ります。
約1時間乗車後、トマム駅で下車します。
写真が下手でマムになってしまいました。
トマム駅に到着です。
スーツケースを持った人々が降りてきます。
皆さん星野リゾートトマムの宿泊者でしょうか。
JRの到着時刻に合わせてバスの送迎があります。
事前予約は不要です。
前のバスがザ・タワー行き、後ろのバスがリゾナーレトマム行きです。ご注意ください。
トマム駅は特急列車のみ停車する珍しい駅です。
普通列車の運行はなくトマム駅にも券売機は無いため、事前に往復の乗車券及び特急券を購入しておく必要があります。ご注意ください。
バスに乗車ザ・タワーに向けトマム駅を出発します。
3分程公道を走るとすぐに看板が見えてきます。
星野リゾートトマムの敷地内に入って行きます。
敷地内も非常に広いです。
とうとう見えてきました。
ザ・タワーです。
奥に見えるのがリゾナーレトマムです。
ザ・タワーのメインエントランスへ向かいます。
ここを左折します。
メインエントランスが見えてきました。
ザ・タワー到着です。
- エントランスに向かって左手のカウンターでチェックイン
- 事前に要望すれば空き部屋次第でアーリーチェックインも可能
- アメニティはロビーで各自もっていく
エントランス正面に進むとこちらのオブジェがあります。
カウンターはこのオブジェの左側です。
こちらのカウンターでチェックインをします。
アーリーチェックインについて
到着2時間前くらいに「アーリーチェックイン希望」の旨を電話でザ・タワーに伝えたところ、「当日空きがないと何とも言えないので事前のアーリーチェックインは承れない」とのことでした。ですが、実際に午後2時前にチェックインするとこのまま部屋に入れるとのことで入室が出来ました(本来のチェックインは午後3時)。希望する方は事前に連絡しておくとアーリーチェックインが出来るかもしれません。アーリーチェックインに伴う費用は特に発生しませんでした。
アメニティは部屋への準備がないのでロビーにあるものを自分で必要分確保し、部屋までもっていきます。
星野リゾートトマム内施設のようす
ザ・タワー内のショップ
ザ・タワーにはショップがいくつかあります。
その一つをご紹介します。
下の図のオレンジで囲まれたみどり色の場所です。
場所はザ・タワー1とザ・タワー2のちょうど間辺りにあります。
フロントのすぐ裏手あたりです。
では、店内を散策してみます。
こちらはザ・タワーパッケージのお菓子です。
雲海テラスにちなんだ雲がモチーフのお菓子もあります。
こちらはサブレやクッキーです。
右上の雲サブレをいただきました。サブレの甘みとホワイトチョコの甘さのハーモニーが絶妙でとても美味しかったです。見た目もかわいくていいですね。
美味しそうですね。
一般的なお菓子も売ってます。
カップ麺もありますね。
部屋にポットがあるのでカップ麺類も作ることが出来ます。
おにぎりや飲み物類もあります。
お土産屋とコンビニが合体したようなお店です。
ビールも充実しています。
下の写真は生ソフトクリームとのことです。
気になっていたんですが食べるのを忘れてしまいました。
次回は必ずいただきます。
折り畳み傘やマスクも販売しています。
雲海テラスは冷えるのでカイロがあるのもうれしいですね。
トマムグッズもちらほら見かけます。
パンやスープカレーもあります。
カイロやカップ麺等日用品の品ぞろえも充実しています。
これだけいろいろ販売していれば、長期滞在時も安心ですね。
ホタルストリート
つづいて、ホタルストリートを紹介します。
- ザ・タワーとレストランニニヌプリの間にあるレストラン&ショップ
- 営業時間
11時00分~22時00分(21時30分ラストオーダー)
ザ・タワーからのアクセスは茶色ルートかピンクのルートどちらかになります。
茶色ルートの場合はスカイウォークに入ったらすぐ左折し、外に出て、道なりに散策路を上っていきます。
ピンクルートの場合は途中までスカイウォークを進み、途中のホタルストリートの案内が出たら左折し外に出ます。
以下にピンクルートでの行き方をご紹介します。
スカイウォークを歩いていくとこの案内が出てきます。
この案内のすぐ左に出口があります。
そのすぐ外がホタルストリートです。
どちらも10分程度で到着するルートです。
ホタルストリートのお店を紹介します。
ラーメンや海鮮、スープカレー等の北海道の名物から、カフェやワインバーまであります。
見てるだけで楽しくなりますね。
こちらがホタルストリートの各店舗の配置図です。
では順番に紹介します。
まずはAのトマムワインハウスです。
こちらで購入したワインは敷地内のレストラン(ニニヌプリ等)に持ち込むこともできます。
つづいて、Bの麵屋竹蔵です。
夕方に店舗に行った時はすでに6人ほどの行列ができていました。
Cのカマロ・ステーキダイナーです。
美味しいステーキとハンバーグが食べられるお店です。
Dはミセスファームデザインズです。
洋菓子や和菓子を提供している軽食のお店です。
Eはつきのです。
カフェバーとして軽食等を提供しています。
Fはスープカレーの名店GARAKUです。
星野リゾート内で名店のスープカレーが食べられるなんて嬉しいですね。
Gは海鮮料理を提供する蝦夷活海です。
寿司や海鮮丼を食べることが出来ます。
Hはイタリアンのアルテッツァ・トマムです。
北海道の旬の食材を使ったイタリアンを楽しむことが出来ます。
最後のIはアウトドアショップのフルマークスです。
雲海テラス用のマウンテンパーカ―等を現地で購入することもできます。
夜のホタルストリートのようすがこちらです。
昼間は気付かなかったのですが、いくつかの店舗の前に炉があり、夜になるとそこから火が出て幻想的であたたかい雰囲気になります。
とてもオシャレです。
「昼間来ても夜も来たい!」そんな空間でした。
以上でホタルストリートの紹介を終わります。
ファームエリア
つづいてファームエリアを紹介します。
ファームエリアとはザ・タワーから南側に降りた広大なエリアの事をいいます。
下の写真がファームエリアの全図です。
余りに広大で一泊二日の弾丸旅行ではすべてのゾーンを回ることは出来ませんでした。
こちらは牧場ラウンジ(上の地図の中央部)の牧草ソファです。
名前からしてふかふかなイメージでしたが意外と固いので、どかっと座ると腰を痛めます。
ご注意ください。
つづいては、牧草ベッド(地図内中央左下)です。
こちらはちゃんとふかふかです。
牧草がふかふか敷き詰められています。
横になってみます。
視界はこんな感じです。
雲を眺めているとだんだん眠たくなってきます。
眼下にはトマムの緑と牛の様子が見えます。
癒される景色ですね。
こちらはヤギの郵便屋さんエリア(地図内中央)です。
ヤギがくさをはむはむしている様子を眺めることが出来ます。
草がオリの近くに設置されているので、食べている様子を近距離で眺めることが出来ます。
のどかですね。
いやされます。
最後は牛が放牧されている牧草エリアです。
かなり近い距離で牛の様子を眺めることが出来ます。
牛を一頭一頭よく見ると模様が違ったり顔が違ったりします。
牛にも個性があってかわいらしいですね。
ファームエリアでは乗馬をしている方もいらっしゃいました。
のどかで、ずーっとのんびりしていたくなる、そんなエリアでした。
ファームエリアは非常に広大です。以上で紹介した他にもたくさんのゾーンがあります。他の場所にもぜひ訪れて見てください。
その他の施設
以下のページでは宿泊者専用ラウンジやレストラン「ニニヌプリ」、雲海テラスの紹介をしています。
興味のある方はぜひご覧ください。
ザ・タワーフォース客室レビュー
では、お部屋の紹介をします。
今回はタワー1の17階の部屋に宿泊しました。
ザ・タワーにはタワー1とタワー2があります。
一人でしたが予約時に他に空きがなくフォースの客室を予約しました。
中に入ります。
カーテンが閉まっているので少し暗く感じます。
入ってすぐ左側にクローゼットがあります。
入って右側が1つ目のバスルームです。
フォースのお部屋なのでバスルームが2つあります。
ある程度の古さは感じますが、清潔です。
室内に戻ります。
右側にベッドが二つあります。
体感でベッドは小さめでした。大きさはシングルだと思います。また、枕に綿がパンパンに詰まっていてやや寝づらかったです。フロントに言えば枕は別のものを用意できたのでしょうか。
パジャマは部屋にあります。
ベッドのすぐ右側に鏡台があります。
リビングルームに進みます。
テレビ台の下には冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中の電源を入れないと冷えませんのでご注意ください。
右の戸を開けるとコーヒーセット等が入っています。
コーヒーセットは追加で貰うことが出来ます。あまさわは1階に降りたついでにフロントにお願いしました。
リビングルームです。
ソファがあります。
奥にはベッドがさらに2台あります。
このベッドの左奥に2つ目のバスルームとクローゼットがあります。
先ほどのソファに座り、目の前の窓を開けてみます。
トマム山が一望できます。
いい眺めですね。
星野リゾートトマムでは夜8時30分から数分間花火が上がりますが、この眺めだと部屋から見ることは出来ません(厳密に言うとタワー2に写った花火を見ることは出来ます笑)。花火はこの方向より90度右側あたりの方向に上がります。中庭からならよく見えるそうなので、この方向の眺めの部屋に泊まり、花火を見たい場合は、時間になったら一階に降りることをおすすめします。
リビングルームから入口方面を眺めるとこんな感じです。
このテレビでは雲海テラスの雲海発生情報を見ることが出来ます。
チェックイン翌日の7時の時点では「雲海発生後に消滅」と表示されていました。
空気清浄機やエアコンも完備です。
最近はない方が珍しいですね。
あるブログで「エアコンの吹き出し口が古い」との感想があったため写真を撮ってみました。
確かに中の羽の部分が歪んでいたり吹き出し口の周囲の塗装がはがれていたりはしました。
が、ある程度清潔でちゃんと使用できれば気にならないので、個人的には特段問題ありませんでした。
フォースのお部屋に1人の宿泊でもパジャマやスリッパなどは4人分セットされるんですね。
以上で星野リゾートトマム「ザ・タワー」のフォースルームの紹介を終わります。
今回の旅行で以下の場所も訪れました。
北海道旅行を検討中の方は参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。