令和4年4月に伊豆高原の宿「花の森クラリス」に宿泊してきました。
アクセスやお部屋、食事等についてレビューさせていただきます。
アクセス
- タクシー 10分(推奨)
- バス+徒歩 15分
- 徒歩 30分以上(すべて上り坂)

花の森クラリスでは送迎サービスを実施していません。そのため、伊豆高原駅から「タクシー利用で10分、バスと徒歩で15分、徒歩で30分以上」のいずれかの方法で宿に向かう必要があります。
公共交通機関で向かう場合は、「タクシー利用」を推奨します。理由は以下のとおりです。
バスが少ない
伊豆高原駅からバスに乗る場合、「南大室台入口」バス停まで10分程乗車します。バス停から軽い上り坂を5分ほど歩くと花の森クラリスに到着します。
しかし、伊豆高原駅から南大室台入口まで行くバスは、1日3本(令和4年4月現在)しかありません。
そのため、伊豆高原駅に到着してもタイミングよくバスに乗り継ぐことは極めて難しいと思います。
タクシーが常駐
私は10年以上前から定期的に伊豆高原に遊びに来ていますが、伊豆高原駅桜並木口(改札階)には、たいてい、2台以上のタクシーが待機しています。
時間にもよるとは思いますが、桜並木口にタクシーが一台もいないことはほとんどありません。
のぼり坂がきつい
伊豆高原駅から花の森クラリスまでは、かなりきつい上り坂です。
びっくりするくらい、ずっと上り坂です。そして、途中で疲れても上記の理由でバス利用は期待できません。
健脚で、桜見物もかねてのんびり歩いていくことを強く望む方は、徒歩も選択肢に入るかもしれません(花の森クラリスまでの上り坂は見事なソメイヨシノの桜並木道です)。
- クレジットカードが使えない
今回利用したタクシーはクレジットカード利用不可でした。念のため現金をご準備ください。 - 酔い止めを飲んだ方が無難
乗り物に酔いやすい方は酔い止めの服用をお勧めします。乗車時間が短いとはいえ急坂を上ります。
地図を見ると城ヶ崎海岸駅(伊豆高原駅の一つ熱海寄りの駅)からも比較的近くに位置していることが分かります。しかし、城ヶ崎海岸駅は観光地の駅の割にタクシーが常駐していません(趣味のダイビングで年数回駅を利用します)。
続いて、外観です。
外観

花の森クラリスの正面入り口です。
道路を挟んで向かい側にも花の森クラリスのお部屋があります。
こちらは「プチメゾン」タイプのお部屋です。今回は後に紹介する本館の方に宿泊しました。

ガーデンの写真を掲載します。






花の森というだけあって敷地内は緑でいっぱいです。装飾も可愛く写真映えするスポットもたくさんあります。
庭を登っていくと本館入口につきます。
今回は2階の部屋に宿泊しました。

お部屋
- 広いお部屋で採光抜群
- 露天風呂は1.5人入れる広さ
- 水回りはやや古さを感じる(清潔です!)
お部屋の写真を掲載します。
入室してすぐ広々とした空間が出迎えてくれます。

窓もおしゃれですね。
そして部屋の写真です。








お部屋は2人で過ごしてもかなり余裕のある広さです。
/ 洗面台、トイレ、バスタブはすべてバスルーム内にあります。
つぎに、夕食と朝食をご紹介します。
食事
夕食
まずは夕食です。











デザートの「ANNIVERSARY」クッキーは事前にお願いしてつけてもらいました。
朝食
つづいて、朝食です。




晴れていればお庭のテーブル&チェアを自由に使って朝食が食べられます!
サンドイッチ、スクランブルエッグ、ソーセージ、コーヒー等どれも美味しくいただきました。
コロナ対策
- 1日7組までの予約受付(本来は10組まで宿泊可能)
- 夕食は4組と3組に分かれ2会場で
- 朝食は部屋で
最後にコロナ対策についてです。
消毒液の設置等一般的なコロナ対策はなされています。そのうえで、現在は予約受付組数を10組から7組に絞って営業しているそうです(令和4年4月現在)。
よって、7組宿泊時には2部屋に分かれそれぞれ4組と3組で夕食をいただきます。
また朝食も部屋でたべることができるので、密を避けてゆっくり食事ができますね。
夕食会場のテーブルとイスはすべて壁際に設置されています。よって、テーブル同士を仕切るアクリル板等の設置はありませんでした。
以上で、花の森「クラリス」の宿泊レビューを終わります。
空気も美味しく朝はウグイスの鳴き声で目覚めることが出来ました。今度は、別館の方に泊まりたいと思います。
こちらは熱海でおすすめの宿、熱海倶楽部迎賓館です。
伊豆・熱海エリアでホテルをご検討中の方は是非ご参照ください。
最後までお読みいただき有難うございました。