令和5年7月に訪問した大阪の大衆寿司店「縄寿司」をご紹介します。
アクセス
- 東梅田駅から徒歩5分
最寄りは東梅田駅ですが、梅田駅、大阪駅も徒歩圏内です。
ちなみに、西梅田駅から東梅田駅までは地下街ですべてつながっています。
昨今非常に暑いので、できるだけ外を通らずに移動したいですね。
お店のようす

扉には張り紙がありました。

訪問時間は土曜日の12時(開店時刻)でしたが、すでに満席だったようで、予約なしで訪問した場合は、少なくとも一時間以上待つとのことでした。実際に予約なしで訪問したお客さんも定員さんに同様の説明をうけていました。可能ならば事前に予約をして訪問したいですね。
ちなみに、私は、訪問日の一か月前に予約をして、問題なく座席をおさえることが出来ました。ランチタイムの予約は基本的にカウンター席になるようです。

では、入店します。
12時ちょうどにのれんがかかり、お店が開店します。
天井からさまざまなメニューがつりさがっており、独特の雰囲気があります。

一階席はカウンター席のみです。

つづいてメニューを紹介します。
メニュー
握りのメニューです。

こちらは巻物メニューです。

刺し盛メニューです。

焼き物メニューです。

造りメニューです。

付き出し等のメニューです。

ドリンクメニューです。


注文したメニュー
実際に注文したメニューを紹介します。
ランチタイムサービスとして、生ビール小か赤だしをサービスでいただけます。
私は、生小をいただきました。

注文したネタです。
ハマチ。

サーモン。

まぐろづら(ほほ肉)。

中トロ。

伝助あなご。

ヒラメ。

赤貝。

赤身。

〆はげそ。

印象的だったのは、中トロ、ハマチ、伝助あなごですね。
中トロは、うま味抜群、脂ばっちりで大トロかと思うほど。
ハマチはとても新鮮で、ネタの弾力がすごい。
そして、初めて食べた伝助あなご。
まず、生であなごを食べたことが無かったのでとても新鮮な体験でした。
適度な弾力とあっさりとしたうま味で心地よくいただくことが出来ました。
令和6年5月再訪
令和6年5月に縄寿司に再訪したので、最新の情報を掲載します。
絶品のお寿司たち

今回も事前に予約して訪問しました(入り口には「本日は予約で満席のため、予約が無い方はかなりの待ち時間が発生します」という趣旨の記載がありました)。
前回と同様に、一階のカウンター席を案内してもらいました。
注文したお寿司の写真を掲載します。
やはり、こちらで一番にいただくべきは「中トロ」でしょう!
大トロ並みの脂と赤身並みのうま味。

それらをいいとこ取りにした、縄寿司の傑作かと思います。
厚みも十分ですし、何より脂がたっぷりなのに脂っこくない。
しつこすぎないので、何貫でもぱくぱくいただけるネタです。
縄寿司に来たら、必食のネタかと思います。

その他のお寿司です。
赤身とハマチです。

もんごういかです。

昆布〆ヒラメです。(この日は通常のヒラメは品切れでした。)

カツオです。
臭みが一切無く、カツオのおいしい部分だけを抽出したイメージの、絶品カツオです。
塩が振ってあるのでそのままでいただきました。
色味がとっても鮮やか!!

アジとタイ。

サービスの赤だし
今回は、サービスの赤だしをいただきました。

赤味噌の香りが芳醇で、エビの頭も入っている満足度の高いサービスでした。
絶品!!タイのあら炊き
今回の注文のうち、最も印象的だったのはこの「鯛のあら炊き」でした。
鯛の身がふわっふわでとってもおいしいです!

そして、この煮汁も本当においしいです。
甘みとうま味のバランスが抜群で、すべて飲み干したくなるほどのおいしさです。


一人で訪問しましたが、上記のお寿司に加えて、ペロッと全部食べきってしまいました笑

ちなみに、このあら炊きは注文が入ってから炊くため、提供までに20分程度かかります。
板さん曰く、「常連さんは入店してすぐ注文する」とのことでした。
縄寿司で入店直後にあら炊きを注文したら、常連さんだと思われるかもしれませんね。
令和6年7月再訪
縄寿司が恋しくなってまた来てしまいました笑
今回は、当日予約で訪問しました。
火曜日でしたが、11時頃電話し、4時からの席が空いていたので、滑り込ませていただきました。
まずは、安定のマグロ(赤身)、サーモン、中トロ、もんごういかを注文しました。

ネタもシャリもいい感じの大きさでボリューム満点です。
こちらは、ボタンエビとハモです。

ボタンエビを頼むと最後に頭をカリッと焼いてもらえます。

これがまた、とってもおいしい。
つづいて、ハマチとヒラメです。

生たこ、ハマチ(追加)、マグロづら、ひらめ(追加)です。

エビとホタテです。
どちらも大ぶりのネタでおいしいです。

今回初めて巻物(うなきゅう)をいただきました。

ウナギの脂とタレのコク、キュウリのさっぱりさ、シャキシャキ感が一体となって、調和ノトレタおいしい巻物に仕上がってます。
何回でも訪問したいお店ですね!
以上で、大阪の老舗大衆寿司店「縄寿司」のレビューを終わります。
大阪の老舗大衆寿司の双璧をなす、亀すしのレビューも是非ご参照ください。
大阪グルメといったら、串カツは外せませんね。
お好みや玉子サンドも外せません!
大阪グルメ旅行を企画中の方は是非ご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
通常のあなごの3~4倍ほどの大きさのマアナゴの雌のうち、播磨灘でとれたものをいいます。骨が多くて食べにくく捨てられていた時代があったことから、兵庫県の昔話にでてくる「大きいだけで役に立たない人物」(伝助)に由来するとされてれいます。