金春本館の焼き餃子とチャーシュー麺

2024年10月に訪問した、蒲田の羽根つき餃子の名店、金春本館の焼き餃子とチャーシュー麺を紹介します。


蒲田は羽根つき餃子名店が複数あり、それらは、「御三家」や「四天王」として広く知られています。


金春本館は、「御三家」及び「四天王」のどちらにも数えられる、羽根つき餃子の名店です。

アクセス

  • 京急蒲田駅から徒歩5分
  • JR蒲田駅から徒歩10分

どちらの蒲田駅からも徒歩圏内ですが、京急蒲田駅の西口すぐの商店街の中にある店舗なので、京急蒲田駅の方がお店には近いです。

外観

アーケード街の中にある店舗です。


赤と金で彩られた、「ザ・中華」という感じの色合いです。


日曜の11時半頃に訪問しましたが、入店時は5割ほど埋まっていた座席も、12時過ぎにはほぼ満席になりました。


座席数はかなり多く、1階と2階が利用できるようです。


1階は、入店して両サイドの壁際に4人席がそれぞれ4卓ずつ置かれ、中央は、1列に10人ほど座れる長机が3本ほどあり、1人で来店した人が、長机エリアに案内されていました。


s私も一人で訪問したので、こちらの長机エリアに案内されました。

  会計は現金のみ可です。ご注意ください。

注文をしてから、お水と取り皿を準備してもらえます。

お水は、一般的なグラスより一回り大きいグラスでいただけます。


中華料理はお水をたくさん飲みたくなるので、たっぷり水をいただけるのはうれしいですね。

焼き餃子とチャーシュー麺

今回注文した、焼き餃子とチャーシュー麺を紹介します。


まずは、金春本館を「四天王」や「御三家」として有名にした、焼き餃子から紹介します。


注文して3分ほどで提供されました。

羽根つき餃子で有名なだけあって、立派な羽がちゃんとついています。


一つ分が、ちょうど一口で食べきれる程度のいい大きさです。

まずは、酢コショウで一つ目をいただきました。

うまいですね!


勝手に濃い味を想像していましたが、実際いただくとかなりマイルドな味わいです。


野菜とうま味と肉のうま味が合わさった餡の味がとてもバランスがよく、パクパクいけてしまう味です。


決して味が薄いわけでも無く、やさしいうま味を感じる餃子、とでも表現できるでしょうか。


これは、タレでアレンジのしがいがある味です。


そして、皮もモチモチでとてもおいしいです。


通常の焼き餃子よりやや厚めでしょうか。


皮に関してたとえるならば、横浜中華街にある水餃子の名店「山東」の水餃子を焼き餃子にしたようなイメージです。


そして、特筆すべきはその値段です。


なんと6個で330円(税込)です!


焼きたてモチモチの餃子が330円とは!


お財布が許す限り何皿でもおかわりしてしまいそうですね。


餃子の後半は、酢コショウに、ラー油と醤油を加えて、いただきました。

ラー油がやや辛めなので、少量からスタートして、味を調節するといいと思います。

つづいて、チャーシュー麺です。


メインの具はチャーシューとわかめでシンプルな一杯。


スープはオーソドックスな醤油味ですが、中華スープの味わいを感じます。

あっさりしているけれども、飲み干したくなるような味わい深さが隠れています。


チャーシューは中華料理屋さん特有の脂控えめのあっさりチャーシュー。


噛めば噛むほど肉のうま味を感じることができます。


味がよい上に提供が早いのも中華料理屋さんのメリットかなと感じました。


次回蒲田にいくことがあれば、また訪問したいと思います。


以上で、金春本館の焼き餃子とチャーシュー麺の紹介を終わります。


最後までお読みいただきありがとうございました。