2025年5月に訪問したホテル日航関西空港について、ご紹介します。
今回は、当初エコノミークラスで予約をしましたが、フロントの方より「ホテル側の事情によりビジネスクラスにアップグレードします」とのお話があり、エコノミークラスの料金でビジネスクラスに宿泊することができました。
Contents
アクセス
- 関西空港から徒歩5分
- 関西空港駅(JR・南海)から徒歩3分
空港直結をうたっているだけあって、アクセスは非常に良好です。
今回は、関西空港(第1ターミナル)からのルートをご案内します。
関西空港第1ターミナル2階にある、関西空港駅方面の通路に向かいます。
下の写真の中にある看板にも矢印のさきに「ホテル」と記載されていますね。
この「ホテル」とは、今回ご紹介するホテル日航関西空港と同じ建物内にある「ファーストキャビン」を指しているものだと思われます。

通路を出るとすぐに関西空港駅が見えてきます。
この日は雨でしたが、関西空港から関西空港駅までは屋根が整備されているため、雨に濡れずに向かうことができました。

このまま関西空港駅を突っ切って、関西空港第2ターミナル方面に進みます。
関西空港駅は外国人の旅行者がたくさんいらっしゃいました。
コロナの流行が落ち着き、かつ万博開催期間中というのも理由の一つかもしれません。

駅を通過すると、向かって右側にホテル日航関西空港が見えてきます。

動く歩道に乗り、終着点がエアロプラザの入口になります。

エアロプラザに入ってする24時間営業のローソンがあるため、何か買い忘れても安心ですね。

エアロプラザに入ってすぐ右がホテル日航関西空港のエントランスです。

上のエントランスを入ると向かって左側に、下りのエスカレーターがあります。
そちらを降りると、フロントに到着します。

右側のエスカレーターをエントランスから下ってフロント階に到着しました。

ロビーにはおしゃれなピアノも置かれています。

ビジネスクラス客室
ビジネスクラス客室を紹介します。
今回は8階の部屋に宿泊しました。

濃紺の床と白い壁紙がマッチしておしゃれな雰囲気です。

ビジネスクラス客室の室内をご紹介します。



ユニットバスですが、バスタブはかなり広く足を伸ばしても壁にはつきませんでした。


アメニティにはパックも入っていました。

手前に大きな荷物置き場があり、奥にデスクがあるレイアウトです。


小さな椅子もあり、ちょっとくつろぐのに丁度よいですね。

ベッドも広々しています。

ミネラルウォーター1本はサービスです。


そして、ビジネスクラス客室の特典として、冷蔵庫内の飲み物を無料でいただくことができます。
これはうれしいサービスです。

コーヒー等のセットです。

最後にパジャマのレビューです。
ワンピースタイプとセパレートタイプとの2種類の用意がありました。
私は、断然セパレートタイプなので、こちらを使わせていただきました。

最後に窓からの眺めを紹介します。

水路を挟んで滑走路が見えるので、飛行機の離発着も見ることができました。
ただし、肉眼では飛行機自体はかなり小さい見え方になるのでご注意ください(写真の真ん中右よりに離陸直前のピーチの航空機が見えるでしょうか?イメージはこんな感じです。)。

朝食(ザ・ブラッスリー)
最後に、翌朝のザ・ブラッスリーでの朝食を紹介します。

今回は朝食付きのプランで予約しましたが、朝食のみの利用だと3,900円の料金がかかります。

おしゃれなお店の中に、①洋食コーナー、②和食コーナー、③ライブキッチンとエリアが分かれており、魅力的な食事がたくさん並んでいました。







近隣でとれた魚介類や淡路島産のジャム等を使用していて、こちらでしか楽しめない特別なブッフェになっているように感じました。




朝から、スパークリングワインが飲み放題です。これはビックリでした。

そして、特に印象的だったのがこの「飲むみかん」。みかんジュースなのですが、飲みやすいのにコクがあり、この時何回もおかわりした上に、プライベートでも同じ農園が発売している別のみかんジュースを注文して飲んでしまいました。


私の朝食のラインナップは以下の写真のとおりです。


そして、ザ・ブラッスリーで朝食をいただく際に特に注意が必要なのが時間帯です。
通常のホテルの朝食ブッフェは営業開始直後に行くと、人が少なくゆっくりブッフェを食べることができます。
しかし、こちらは違います笑
下の看板に記載のとおり、こちらは営業開始直後の朝6時45分頃~7時半頃が最も混み合います。

私も実際に営業開始直後に訪れて分かったのですが、おそらくこちらのホテル、航空会社指定の宿泊ホテルとなっているのだと思います。
具体的に言うと、関西空港に離発着する飛行機を運航する航空会社が、航空機で乗務を行う乗務員(機長、副機長、CA等)のために、一定数の部屋を借り上げているホテルではないかと思われるのです。
その証拠に、私が訪問した6時45分から7時半頃にかけて、様々なエアラインの制服を着た方々が、ブラッスリーにいらっしゃり、朝食を召し上がっていました(誤解の無いように申し上げると、飛行機好き・旅行好きの私としては様々なエアラインの制服に異国情緒を感じられとても楽しくもありました)。
その時間は、私のような通常の宿泊客を含めて、ブッフェ台の周りがかなり混雑していました。
なので、ブラッスリーで朝食をゆっくりとりたいと思われる方は、少なくとも午前7時半以降に訪問されることをおすすめします。
遅い時間に訪問すると、自由席のため、好みの席に座れる可能性は低くはなりますが、比較的ゆっくりとご飯を食べることができると思います。
是非参考にされてください。
以上で、ホテル日航関西空港のビジネスクラス客室(エコノミーからアップグレード)の紹介を終わります。
空港直結でアクセス抜群だったり、朝食が豪華だったり、エコノミークラスで予約したところビジネスクラス客室にアップグレードしてもらえたりと、総じてよい思いができました。
お値段は、格安とは行きませんでしたが、泊まる価値があり、是非リピートしたいと思えるホテルです。
最後までお読みいただきありがとうございました。