あつた蓬莱軒本店のうまき定食

2024年12月に訪問した、あつた蓬莱軒のうまき定食(肝吸変更)を紹介します。

アクセス

  • 地下鉄熱田神宮伝馬町駅から徒歩10分

熱田神宮伝馬町駅から徒歩圏内です。


なお、あつた蓬莱軒熱田神宮店も徒歩圏内にあります。

  一度昼お店に訪問し、当日の夜の予約を取った上で、夜ご飯を食べに行くのがベストです。理由は以下の通りです。
①昼はとんでもない待ち時間
私が土曜13時頃訪問した際は90分待ちでした(熱田神宮店は4時間待ち)。
②昼と夜の値段は変わらない
番頭さんにお伺いした内容ですが、昼も夜もメニューの金額は変わらないそうです。一般的にランチが安く、ディナーが高いイメージがあることから昼にお客さんが殺到するため、夜の方がずっとすいているとのことでした。
③当日訪問なら夜の予約を取れる
あつた蓬莱軒は電話での事前予約は一切不可ですが、当日訪問をすれば、その日の予約(昼も夜も)を取ることができます。
以上より、あらかじめ夜喫食をする前提で昼に訪問し、夜の予約をした上で、周辺を観光し(熱田神宮も徒歩圏内)、夜再訪するのがベストかと思われます。

外観・内観

外観と内観です。


白壁に青の瓦がとてもおしゃれな外観です。

これから、ひつまぶし発祥の店でうなぎを食べられるのかと思うと、ワクワクしてきます。

当日予約をした場合は、予約をした時間になったら番頭さんが「17時半予約の方ご案内しています」と声をかけてくれます。


そのタイミングで、入店という流れになります。


予約をして一度周辺観光に行く場合は、戻ってきたら再度番頭さんに戻った旨お声がけすると安心です。

時間になると、お店の正面玄関に通されます。


ここで、再度名前を確認してもらい、店内に上がることができます。

靴を脱いで中に入ると、待合コーナーに案内されます。

こちらに一端着席し、名前が呼ばれるのを待ちます。


1分程度で名前が呼ばれました。

  ちなみに、席の指定はできないようです。2階席もあり、かなり急な階段だったため、小さな子供連れの方が、子供を抱っこしながら大変そうに上っている様子が見えました。

メニュー(一部)

メニューの一部を掲載します。

メインのひつまぶし等が掲載されている部分のみの抜粋ですが、うざくやうまき、お造り等メニューが豊富でかなり迷ってしまいました。


以下にひつまぶしの食べ方が掲載されています。


ひつまぶしはあつた蓬莱軒の登録商標のようです。

うまき定食

うざく

まずはじめに、うざくを注文しました。


普段は食べないのですが、うざくってとってもおいしいんですね笑

貧乏根性丸出しで、なんとなくもったいないような気がして食べたこと無かったのですが、いざ食べてみると本当においしい。  


うなぎの脂と、キュウリのさっぱり感、シャッキリとした食感、そして、うなぎの味を殺さない絶妙な加減のタレとの相性が抜群で、とてもおいしいです。


日本酒が何杯でもいけそうです。


イメージとしては、うなきゅう巻に近いですね。


濃厚なうなぎとさっぱりとしたキュウリがここまで相性がよいものだとは思いませんでした。


一度チャレンジしてみる価値ありです!

うまき定食

メインのうまき定食を紹介します。


私以外は、他のお客さんはほぼ「ひつまぶし」を注文しました(普通そうですよね、ひつまぶし発祥の店ですから笑)


ですが、私は以前川越のうなぎの名店「いちのや」でうまきを食べてから、うまきの魅力にはまってしまい、うなぎ店に行った際にはうまきを食べると決めております笑

その例にならい、今回もうまきを食べられる「うまき定食」を注文させていただきました。

注文して10分程度で提供されました。


早い提供です。


うまきの黄色とうなぎの琥珀色の色合いが本当に美しいですね。


ネギや海苔の青緑も相まって、美しい一膳となっております。


右上の赤いとっくりに入っているのはひつまぶしのだしです。

うまき定食にすると、ひつまぶしのうなぎの量はやや少なめとなります。

まずは、メニューに記載のとおり、うなぎとご飯だけでいただきます。

まあ旨いですよね笑


つづいて、薬味を入れて食べる第二段階。

わたしは、これが一番好きですね。


山椒やネギ、海苔の風味とうなぎの濃厚なうま味の相性がとてもよいです。


年々さっぱりした食べ物をおいしく感じるあたり、老けたように思いますw


そしてだしを入れて食べる第三段階。


だしのうま味も相まって、さらに味わいに深みが増します。

続いて、念願のうまきです。


大きなうまきが2切れ入っています。

うまい!


だしの味がきいた正統派のうまき!


まれにうなぎのタレの味がメインでだしの味を殺してしまっているうまきがあるのですが、やはり、だしを生かしつつ、うなぎの脂も感じられる、淡いおいしさの正統派のうまきが私の好みのようです。

うなぎが入っていなくても、出汁巻としても十分戦える、とてもおいしいう巻きです。


うまきが入っていたお椀の蓋の内側の装飾がきれいでした。

そして、肝吸いです。


通常メニューだと普通のお吸い物ですが、追加料金で肝吸いに変更することができます。

感想としては、絶対肝吸いにした方がよいです。


なぜかというと、この肝のでかさw


とにかく肝が大きい。


別のうなぎ専門店で肝吸いを食べたことがありますが、ここまでのでかさは見たことないですw


巨大な肝ですが、さっぱりとしたうま味を感じられます。


肝吸い変更、おすすめです。

最後に補足ですが、うなぎのタレを別添えで追加することができます。


味が足りなくなったら、タレを追加してご飯にかけて食べるのもおすすめです。

以上で、あつた蓬莱軒のうまき定食の紹介を終わります。


最後までお読みいただきありがとうございました。